第67回西日本学生選手権大会 名古屋学院大学戦

第67回西日本学生選手権大会 場所:大阪府立体育会館

【試合結果】

6月9日
名古屋学院大学の勝利

中  京  大     

名古屋学院大

14

-

22

20

-

22

11

-

20

23

-

20

結果

68

-

84


【戦評】
 男子第67回西日本学生バスケットボール選手権7日目最終試合は名古屋学院大学と中京大学の対戦カード。両大学は先月5月4日に行われた第55回東海学生バスケットボール大会準決勝と同じカードとなった。その東海学生大会では76-69で名院大が終盤に逆転し、勝利している。同カードとなった今回の対戦で、名院大が再び相手を抑えるのか、一方の中京大はリベンジを果たすことができるか、注目の一戦となった。前半は主に名院大が主導権を握る展開であった。点差としては数点差ではあったものの、中京大は相手のディフェンスに阻まれターンオーバーなどで失点、そしてチームシュート率が名院大48%に対して中京大は約33%となかなかシュートが決まらない時間が続き、苦しめられる展開が多かった。後半に入っても名院大の強固なディフェンスは中京大を苦しめ相手のターンオーバーを誘い、自分たちのオフェンス機会を得ていく。中京大は第4ピリオドでオールコートディフェンスでプレッシャーをかけ、なんとか終盤で相手に追いつき逆転したいところであったが、相手の強固なディフェンスによりドライブやパスが阻まれ、外からのシュートを確実に決めきれない場面が多くなり、対照的にアーリーオフェンスから外へ展開し高い確率でショットを多く決めた名院大が勝利した。
【第1ピリオド】最初は名院大ボールで開始6秒で#27鈴木が3Pシュートを決めたと思うと、中京大も早いパス回しで直ぐに点を返してゆく。中京大は#30笹井や#45速井の緩急鋭いドライブでマークディフェンスを切り抜けてアシストをするなどドライブからの早い展開を続け、序盤は主導権を握る。中京大は序盤はショットが決まらず、ターンオーバーもいくつかあり、苦しめられる場面があったものの、中盤以降は#13福岡のポストプレーでファウル、フリースローを獲得し、その後も#1王の高さを活かした連携などにより逆転に成功する。再びリードを取り返したい中京大であったが、中盤以降セットプレイやジャンプショットが決まらない時間帯が続いてしまう。名院大は中盤以降攻撃のリズムを掴み、22-14で名院大が8点リードで第1ピリオドを終えた。
【第2ピリオド】第2ピリオド開始後も、名院大は積極的に#1王へパスを出し、198cmという高さを存分に活かした攻めを見せる。中京大はピックからドライブ、外へのパスを出し外からのショットを多く試み、#44伊藤の3Pシュートなど着々と攻めていく。ピリオド中盤、中京大は点を決めた後ゾーンディフェンス、またタイムアウト後にはゾーンプレスを仕掛け、ボールをカットすることに成功し点を決めると、その後ベンチを含めたチーム全体の士気が高揚し、#30笹井のポスト周辺における華麗なロールターンなどが決まるなど攻守によいテンポが生まれた。名院大は相手のディフェンスが厳しい中でも#27鈴木が要所で3Pシュートを決めるなど、相手に決定打を与えない攻防が繰り広げられた。結果として第2ピリオドは44-34で名院大が10点のリードで終えた。
【第3ピリオド】中京大は第2ピリオドの攻勢的なディフェンスを継続し、ピックに対してもチームのカバーで相手に突破されないディフェンス体制を固めるも、#13福岡の3Pシュートなど外縁でのシュートを立て続けに決められ、差を20点まで広げられてしまう。中京大は果敢にドライブで攻めファウルを誘い、フリースローで得点を積み、点差を縮めていきたいところであったが、名院大のディフェンスは、特に1線のディフェンスは厳しく、疲れの見えないチーム全体でのディフェンスは、中へと攻めていきたい中京大を攻守ともに苦しめた。名院大は相手よりも高い得点率で差を広げるだけではなく、名院大#18山田をはじめとした積極的なリバウンドによりオフェンスの機会を増やし、得点を重ねていった。第3ピリオドは64-45で名院大19点リードで終えた。
【第4ピリオド】第4ピリオドに入り逆転を狙う中京大は開始直後から相手に強いプレッシャーをかけるべくオールコートでのゾーンプレスディフェンスを仕掛け、その流れからチーム得点トップの#44伊藤が3Pシュートを決めたり、ゴール付近の#8足立へのアシストなどで点を取っていく。名院大も序盤と比較してシュートを決めることが少ないという印象があったものの、中京大も最後までシュートを決めきることが出来なかった。個々のディフェンス、そしてチームディフェンスにおいて両チーム共どちらも引けを取らないアグレッシブなディフェンスであったものの、決定的な場面でショットを決めた名院大が勝利を手にした。(主務の
村嶋 聡紀さん)


【出場選手】
内山翔太(スポーツ科2・浜松商)
今関優雅(スポーツ科3・愛産大工) 
足立 実成(スポーツ科1・金光藤蔭) 
中崎有暉(工学1・岡崎西) 
内海祐太郎(スポーツ科3・愛産大三河) 
江川誠(スポーツ科1・愛工大名電) 
笹井舜汰(スポーツ科4・新潟商) 
小泉大地(スポーツ科3・大野) 
伊藤大和(スポーツ科4・藤枝明誠) 
速井寛太(スポーツ科3・鳴門渦潮) 
粂辰弥(スポーツ科2・桜丘) 
新谷大樹(スポーツ科4・山城)

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